サイド6黒幕説についてはその概要を以前にも書いた。
ところで、サイド6は中立であるため、その宙域内で軍艦の修理は出来ない。それを利用してサイド6の宙域外に浮きドッグを建設し、軍艦の修理をビジネスにしていたのがペルガミノだ。
サイド6外でホワイトベースを待ち伏せていたコンスコンはペルガミノについて以下のような発言をしている。
このような人物の存在がサイド6黒幕説をにおわせている。またミライ•ヤシマのヤシマ家(設定によると日本系の名家でミライの父親は連邦政府の高官)と親同士の縁で婚約話を進めたカムラン•ブルームのようなエリートが普通に出てくるあたりもそれをにおわせている。
つまりサイド6には多くのエリートが居住しており、ガンダムの開発主任だったテム•レイが身を寄せていたのも、そうした事情によるものだ。こうした事実もサイド6黒幕説をにおわせるものである。
またサイド6は当時完成していた最新のサイド(サイド7は建設中)であった。そのため施設なども全て最新式であり、それが彼等の本拠地として選ばれている理由である。もちろん宇宙世紀の初期には別のサイドに本拠地が有ったのだがサイド6の完成後に移住して来たと言う事だ。
下のような台詞でこうした事情を説明出来る。
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