MS06R ザク2R型

　いわゆる宇宙用の高機動型ザクで、公式設定の通り推力は向上したが推進剤の消耗が激しく稼働時間がやや短いという欠点があるMSで、80機あまりが生産されてエースパイロットを中心に配備された。MS06F-2型が主力となって以降も運動性ではこのR型の方が高く、ゲルググに乗り換えたく無いベテランパイロット等に最後まで愛用されたという。なおシャア•アズナブルがこの機を使用しなかったのは下腿部の複雑な構造がMS同士の格闘戦に向かないと考えたからでガンダムを始めとした連邦軍のMS開発を先読みした結果だった。