2019年4月7日日曜日

ガンタンク


 序盤にハヤトが搭乗するガンタンクは量産型のデザインで。コアブロックはいらない。ただし、腕部には画像下段のようなガトリングガンが付く。

 ガンタンクはジオンのザク開発を受けて、連邦軍が開発した対MS自走砲というのが基本的なコンセプトで、腕がついているのは主砲の90度横に向かって機銃掃射をするためで、いわば艦船における主砲と対空砲の関係にあたる。本質的には腕である必要は無かったのだが、(肩と肘に間接がある)腕型の方が自由度が効く事、またMS開発過程において技術面でもパイロット育成面でも移行しやすいようにするための工夫であった。

 なお、腕はオプションで作業用のマニュピレーターに換装が可能であったが、単なる作業用であり、ザクのそれとは比較にならないものであった。バルカン砲の口径は60mmと対MS用としては心もとない物だったが、それは戦車や歩兵も相手にする事を想定したうえで、装弾数が重視されたからである。発射速度は控えめで射撃可能時間が重視された。

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