当時のアースノイドにはそもそも地球連邦政府というものに対する帰属意識が殆ど無く、やはりまだ国単位での帰属意識が強かった。その上で知識人たちは連邦政府がジオン=悪のプロパガンダを行っている事を知っていたし、スペースノイドの苦境も知っていたので、左派知識人や文化人の中にはジオン贔屓の者も少なく無かったと言う。コロニー落としと言う所業は弁解出来るものでは無かったが、ジオンの管理下に置かれた地域でも連邦政府に反感を持っている者は多くいたため、スペースノイドによる独立戦争に首を突っ込んで一方に加担しようと言う人々は少なく、多くの市民が日和見的であったと言う。
しかし、コロニーが落下したシドニーのあるオーストラリアなどでは反ジオンの機運が非常に強くなり、多くの国民が連邦軍に加わり、またオーストラリア出身の連邦兵は極めて士気が高かったと言う。
しかし、コロニーが落下したシドニーのあるオーストラリアなどでは反ジオンの機運が非常に強くなり、多くの国民が連邦軍に加わり、またオーストラリア出身の連邦兵は極めて士気が高かったと言う。
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