宇宙世紀のコロニー都市計画法によってジオン公国でもオープン型コロニーが居住区に使用されており、密閉型コロニーは工業や農業施設等に限られていた。しかし宇宙世紀70年代、ジオン公国は他サイドから積極的に密閉型コロニーの購入を進めており、これに不信感を抱いた連邦政府から密閉型コロニーの査察を定期的に受けていたが、その実態は賄賂によって形骸化していた。さらにジオン公国は70年代後半に入ると査察を公に拒否する姿勢を打ち出し、その結果ジオン公国と連邦政府の対立は深まっていった。もちろん密閉型コロニーの内部では各種兵器の製造が行われており、ジオン公国は急速に軍事大国化して行く事になる。
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