ウラガンはザビ家のスポンサー企業の御曹司であり、コネで出世した男だ。ジオンにおける早稲田レベルの大学を出ており、学生時代は一環してスポーツをやっていたのでガタイは良い。コネで出世するための最低限の資質は有ったのだがなにぶんお坊ちゃん育ちなので大切な所で機転が利かない。ランバラルの部下には上官面で横柄に振る舞いマクベとランバラル隊の間をギクシャクさせてしまったり、黒い三連星にも吹きさらしでマクベの到着を小一時間も待たせてしまうなど、この男のおかげでマクベのイメージが悪くなったという部分は少なからず有る。しかし、そういう所に気がつかなかった所がマクベの限界だとも言えるだろう。
マクベ「なんで黒い三連星が到着した事を私に言わんのだ!」
ウラガン「あと30分でマクベ様のお食事が終わると聞いておりましたので。。ま、いっかと思いまして。」
マクベ「バカ者!もう良い、下がれ」
ウラガン「はっ。申し訳ございません!」
マクベ「全くキシリア様はなんであのような者を私の部下に付けたのか。。」
マクベの死後も「機密情報をキシリアに届けろ」という意味でマクベが言った「あの壷をキシリア様に。。」の言葉通りに受けてしまい本物の壷をキシリアに渡すと言う失態を演じてしまう。悪気は無いのだがこういう人間のせいで事態が取り返しのつかないほどに悪化してしまう。そういう男だ。
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